家相による仏壇の設置例
- 仏壇を安置する和室を設ける場合、
所謂、仏間は仏壇の向きが吉方位に間取りする事を前提にしなければなりません。
仏壇の向き
- 仏壇安置の家相吉方位は基本的に鬼門、裏鬼門、正中線、四隅線を避けていればどの方位割でも構いません。
- 西側方位に配置された和室で、リビングの延長の用途で使用される部屋に安置すれば、家族の生活動線にも包含されて仏壇の向き的にも吉相に安置出来ます。
- 仏壇はどの向きに安置するのか、
仏教の西方浄土の思想から西方角か北方角に向かって礼拝します。
従って仏壇の向きは礼拝する方向とは逆になり東向きと南向きが一般的ですが、
御自分の宗派に合わせて必ず確認してから計画して下さい。
- 本来正中線と四隅線はその九星の聖域のベクトルが顕在化したものですので仏壇に掛かってもいいはずなのですが多種の宗派がありますので御自分の宗派に確認して下さい。
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- しかし安置場所の方位とは関係なく下記の場所は避けて下さい。
上記の各場所は厳禁です。
仏壇の納まり
- マンション等のRC造やS造の場合、仏間の上部に梁を通すのは厳禁です。
梁の無い場所に仏間を計画して下さい。
- 直上階が寝室の用途は極力避けて下さい。
避けられない場合はベット等、寝具を外したレイアウトにして下さい。
- 仏間の床は直接に地板を張らないで、床框を設置して3寸以上あげて張って下さい。
- 仏間の高さは仏壇の天板が丁度隠れる程度の高さにします。
鴨居の高さが180cm以下になる場合は地袋を設けて仏壇を上げて下さい。
地袋の天板は強い強度を持たせて下さい。
- 仏間の場合は地袋はよろしいですが天袋の設置は厳禁です。
- 標準の半間仏間に安置する仏壇の場合、
材が紫檀で高さ170cm幅80cm奥行き70cm位だとすると100kgを超えてしまいます。
一度そこに安置した場合、余程のことが無い以上ずっと置かれたままの状態です。
床の強度補強をあらかじめ考慮しましょう。
長期間の加重で床がたわみ建具の建付が悪くなる事がよくあります。
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