凶相の顕現
- 家相による吉凶の明確な顕現は居住してから約4年後からとなりますが、方位取りの吉凶は、移動後4ヶ月後と早い時期に顕現してきます。
吉凶顕現の時期
- 当事務所の事例では家を建てたりマンションを購入して、住み始めた時期に知り合いから「家相は吉相で建てたのか?」「当然、家相はちゃんとみたんだろうな。」「風水はどうだった」等々の話を聞いてあわてて相談にくるというパターンが多いようです。
- 家相を考慮してプランをしていない多くの場合は凶相の家になります。家相を取り入れた場合でも建築を構成する要素は多岐に及び、吉相の家にするのは容易ではありません。
- 当事務所の診断は吉凶をAからFまでの6ランクで判定します。吉相はA.B.Cで凶相はD.E.Fです。Aが大吉、Fが大凶となります。一般的に家相は総体家相のCとDでは天地の違いがあります。Cは吉相が他の凶相を補い凶意を軽減します。Dは凶相が吉相を弱め凶意が活性化します。
- そういう意味でも全体家相がCであるかDであるかは重要な判定となります。
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家相診断の結果
- 家相診断を行いますと殆どの家の総体家相はCかDのどちらかになります。B以上やE以下は70件に1件くらいの確立でしかありません。新築時によほどに家相学による吉相設計で建てていなければBやAにはなりません。
EやFもわざと凶相で設計しなければそうはなりません。
- 又、診断がAランクの住居も家相のみを取り入れた偏った住居です。建築学的にはとても優れた住居とは言い難いものになってしまいます。
これは建築学的に無知で無責任な鑑定士や占い師が指導して新築した場合に有り勝ちな事例です。
- 建築構造、生活動線、法規、等々に家相学をバランスよく精査して仕上げていく場合は家相診断Aランクは不可能と言えます。
- 当事務所が企画する家屋の場合、総体家相ランクはBランクが殆どです。
これはある意味健全な家相学で建てた【吉相の家】と言えるでしょう。
- 凶相の家の場合でも住んですぐには凶意を感じるものではありません。
- 凶意が明確に顕現し始めた5年後くらいに過去を思い起こして「そう言えば、あれも凶意のはじまりだったのか。この事もそうだったか」などと思い当たる節がある筈です。
凶意と家相間取り方位 (家族定位)
- 住み始めて徐々に侵した方位の凶意が強くなっていきます。
- (主人) 最近寝付きが悪い⇒悪夢をみる⇒息苦しい⇒鬱病と診断された。
【西北方位を侵しています】
- (夫人) 就職が決まらない⇒勤め先での人間関係で悩む⇒解雇された。
【南西方位を侵しています】
- (長男) 部屋から出ない⇒登校拒否がはじまる⇒家庭内暴力で家庭崩壊。
【東方位を侵しています】
- (次男) 最近下痢気味だ⇒ 嘔吐をくりかえす⇒胃潰瘍で倒れた。
【北方位を侵しています】
- (三男) 友人とうまくいっていない様だ⇒クラスでいじめを受ける⇒自殺をはかった。
【北東方位を侵しています】
- (長女) 男子が苦手になった⇒好きでもない相手と結婚した⇒結婚、離婚を繰り返す
【東南方位を侵しています】
- (次女) 勉強が進まない⇒勉強より遊びに夢中⇒留年になり退学した。
【南方位を侵しています】
- (三女) 不良と付き合っている様だ⇒悪い男に騙されている⇒ストーカー被害で事件沙汰になる
【西方位を侵しています】
- (主人) 最近寝付きが悪い⇒悪夢をみる⇒息苦しい⇒鬱病と診断された。
- 主人を長とする続柄の役割を担う家族構成者が自らの定位を凶相にした場合は凶意が顕現します。
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