家相風水・磁北と真北
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「北位」の決定
- 間取りの家相診断で初めに行うのは北位の測定です。正確には「北」は二種類あります「磁北」と「真北」です。
- 磁北とは簡単に言うと北極の地磁気のS極に対して、
方位磁石の磁針のN極が反応して指し示す方位を言います。
- 真北とは、地軸の北極点を指す方向のことを言います。真北の測定は、太陽が南中する時刻に落ちる影の方向を測定する方法があります。
- 通常サンビームテスター等の計測機器で真北を測ります。
建築設計で日影図等を作図する場合は
真北で作図する事が建築基準法で決められています。
家相診断も真北で診断します。気学による方位診断も同じく真北です。
- 流派によっては磁北説の鑑定士もいますが
当事務所は真北を用います。
環境学でもある風水の場合の多くは磁北を採用しています。
- 家相は家屋の重心を求めそれを中心に真北方位に八方位を設定します。
- 真北計測は計測機器で計測する他に簡易法があり、これは磁北を計測して、
真北との偏心角(この角度は地域差があります)を補正して決定する方法です。
家相の場合多くはこの簡易法を用います。
- 家相の八方位は更に各々三分割され二十四方位となります。
それぞれ方位角は15°で吉凶も変化します。鬼門の方位も違ってきます。
この真北の角度を誤ると全く異質な家相が顕現しますので慎重に算出して下さい。
- 家相と風水は古代中国で発祥し兄弟の様な関係です。
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